FX取引をしていると「ストップ狩り」という言葉を目にします。
ストップ狩りには、
- 機関投資家による合法的なストップ狩り
- FX会社による悪質なストップ狩り
の2種類があります。
このページでは、2種類のストップ狩りの違いとFXGTが安全なFXGT業者である理由を詳しく解説します。
ストップ狩りとは?
FXのトレードを行う際には、ほとんどのトレーダーがポジション保有時に損切り設定(ストップロス)をします。
この損切り設定を意図的なレート操作によって、ロスカットさせる行為をストップ狩りといいます。
大きく分けて、ストップ狩りには以下の2種類があります。
- 大口の機関投資家によるストップ狩り
- FX業者による意図的(不正)なストップ狩り
大口の機関投資家によるストップ狩り
為替相場における機関投資家と個人投資家の割合は、およそ7:3と言われています。
巨額の資金を動かす機関投資家は、個人投資家に損失を出させることで利益を得ているのです。
その主な手口に、損切り設定されているレートを一気に突き破り損失を出させるストップ狩りがあります。
ストップ狩りの例
- ドル円のレートが119.96円まで上がっているとき、120.01円に大量のストップロスオーダーがあるとします。
- このとき、機関投資家が大量の買いオーダーを入れてレートが120.01円を超えると、買いのストップロスが次々に発生してレートが一気に上がります。
- その流れに乗ろうと、個人投資家が買い注文を入れてさらにレートが上がった頃に、機関投資家が保有しているポジションを決済(利益確定)すると、今度はレートが一気に下がります。
これが、機関投資家のストップ狩りを利用した手口です。
機関投資家によるストップ狩りは、合法的に資金を投入して行っていますから不正行為ではありません。
FX業者による意図的(不正)なストップ狩り
こちらは、機関投資家のストップ狩りと違い不正な行為です。
FX業者は顧客の注文状況が分かるため、大量の損切り注文が入っている場所を把握できます。
それを悪用し、損切り注文が集中している場所へレートが近づくと、意図的に価格を動かして顧客に損切りをさせることを「FX業者のストップ狩り」といいます。
FXGTでストップ狩りがない理由
FXGTでは、顧客に損をさせるようなレート操作、意図的なストップ狩りなどはありません。
NDD方式を採用している

FXGTは、完全NDD(ノーディーリングディスク)方式で顧客の注文を処理しています。
顧客の注文はFXGT経由で金融機関やヘッジファンドへそのまま流されます。
FXGTはスプレッドとスワップポイントから利益を得ているので、顧客が取引で稼いで自社を利用してくればくれるほど潤う仕組みとなっているのです。
したがって、ストップ狩りを行って顧客へ不正な損失を与えることはありません。
MT5を使用している

FXGTは取引ツールにMT5を採用しています。
MT5はFXGTだけでなく、多くのFX業者が採用しているため、意図的にレートを操作するとすぐにバレてしまいます。
異常レートが発生した場合は損失補填してくれた実績がある

FXGTでは、以前にサーバーエラーで異常レートが配信されてしまったことがありました。
この時は、多くのトレーダーががストップ狩りやロスカットの被害にあいましたが、損失が補填されています。
FXgt今日みたいな動きでも安定感あったと思う。ロスカット救済キャンペーンとかもやってるみたいだし更に好きになったやで。
— BFFS.ml【軟式ビット】 (@skandhasLEON) May 19, 2021
FXGTのストップ狩りまとめ
FXGTのストップ狩りについてまとめました。
- FXGTは顧客の注文をNDD方式で処理しており、悪質なストップ狩りはない
- MT5を採用しているので、不正なレート操作は行っていない
- 過去にサーバーエラーで異常レートが発生した際に、損失補填を行った実績がある
機関投資家によるストップ狩りは、FX会社ではどうしようもありませんが、FXGTの意図的なストップ狩りはありませんからご安心ください。