FXGTは、最大レバレッジが1,000倍で豊富なボーナスシステムが用意されており、少ない証拠金でも大きなロットでの取引が可能です。
ただし、証拠金とロット数のバランスを上手く調整しないと、少し逆行しただけでロスカットするリスクも併せ持っています。
このページでは、FXGTの証拠金の計算方法や注意点などを分かりやすく解説します。
FXGTの証拠金計算方法
まず、FXGTの証拠金の計算方法から理解しましょう。
必要証拠金の計算方法
FXGTでの取引に必要な証拠金は、以下の方法で計算します。
必要証拠金=(通貨の価格x保有ロット数)÷レバレッジ
FXGTの最大レバレッジは1,000倍なので、ドル円のレートが120円で10万通貨を保有するために必要な証拠金を計算してみましょう。
(ドル円120円x10万通貨)÷レバレッジ1,000倍=12,000円
ちなみに、国内FX業者の最大レバレッジは25倍なので、同じ条件で証拠金がいくら必要がみましょう。
(ドル円120円x10万通貨)÷レバレッジ25倍=480,000円
証拠金維持率
次に、証拠金維持率について理解しましょう。
証拠金維持率とは、ポジションを保有するための必要証拠金に対する証拠金(現在の残高)の割合のことをいいます。
証拠金維持率は、以下の計算式で算出します。
(有効証拠金÷必要証拠金)x100=証拠金維持率
【例】FXGTへ3万円入金したとします。
ドル円が120円のときに10万通貨を保有するために必要な証拠金は
(ドル円120円x10万通貨)÷レバレッジ1,000倍=12,000円
この場合の証拠金維持率は
(有効証拠金30,000÷必要証拠金12,000円)x100 = 証拠金維持率250%
ということになります。
ドル円が120円のときに5万通貨を保有するために必要な証拠金は
(ドル円120円x5万通貨)÷レバレッジ1,000倍=6,000円
この場合の証拠金維持率は
(有効証拠金30,000÷必要証拠金6,000円)x100 = 証拠金維持率500%
ということになります。
- スキャルピング(短期売買)→300%以上
- デイトレード→500%以上
- スイング・長期トレード→800%以上
FXGTの証拠金基本情報
次に、FXGTの証拠金に関する基本情報を解説します。
「証拠金がどれぐらいになったらロスカットされるか?」といった点などを、きちんと理解しておきましょう。
ボーナスによって証拠金が増える

海外FX業者はボーナスが豊富なところが多いですが、その中でもFXGTのボーナスはかなり充実しています。
おもなボーナスやキャンペーンには、以下があります。
- 口座開設ボーナス
- 初回入金時の100%入金ボーナス
- 通常入金時の30%入金ボーナス
- 期間限定のキャンペーン
付与されたボーナスは、もちろん証拠金としても使えます。
クッション機能とは?
付与されたボーナスが証拠金の役割を果たすこと。
クッション機能がないと、ロスカットや損失を出した際にボーナスが消滅するので、利益を出した時にしか恩恵を受けられません。
マージンコール50~70%、ロスカット20~40%
FXGTのマージンコールは、
- セント口座・ミニ口座・スタンダード口座・スタンダードFXが50%
- ECN口座が70%
となっています。
マージンコールとは?
マージンコールとは、証拠金維持率が低下してロスカットが近づいていることを知らせてくれるアラートのようなものです。
このまま損失が膨らむとロスカットされてしまう可能性が高いので、ポジションを決済したり、追加入金が必要になります。
ロスカットは、
- セント口座・ミニ口座・スタンダード口座・スタンダードFXが20%
- ECN口座が40%
となっています。
ロスカットとは?
ロスカットとは、証拠金維持率がFXGTの定める水準を下回り、強制的に決済されることをいいます。
FXGTの証拠金まとめ
FXGTの証拠金についてまとめました。
- レバレッジ1,000倍なので、少ない証拠金で取引を始められる
- 豊富なボーナス、キャンペーンを生かすとローリスクハイリターンな取引が可能
- マージンコールは50~70%、20~40%を下回るとロスカットされる
FXGTは、業界トップクラスのボーナス制度やハイレバレッジを生かして、少ない自己資金で大きな利益を狙えるFX業者といえます。